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横須賀は「坂と階段がとても多いまち」だそうだ。
住んでいるとわからないけど言われてみればそんな気がしてくる。図書館に向かう坂道もものすごい傾斜だし、大通りから一本裏に入ってしまえば階段だらけだ。フードデリバリーの方は大変だなと思う。
そんな歩くのが大変なまちだけど、だからこそなのか、歩き疲れて入るからだろうか、たまたま見つけたお店の「なんかいいかも感」はすごい。
いつものルートを少し外れて、まわり道をしてみるのもたまにはいいかもしれないな。
「あたたかい人」「いい人」は全国どこにでもいるし、そんな人たち100％のまちなんてどこにもないのだけど、そうは言ってもここではそんな人たちがよく目立つ。
人口が少ないまちだからなのか、都会に比べてゆったりしている土地だからなのだろうか。理由はたくさんあるのだろうけれど、海と山と畑に囲まれて生活しているとなんだか穏やかな気持ちになってくるから、つまりはそういうことなのだろう。料理が美味しいのはもちろんだけど、そういう人によく会えるのもこの土地の飲食店の魅力だ。
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